Web業界へ転職したいけど、未経験で転職する方法が知りたい。
こんな悩みを解決します。
この記事の信憑性
結論、未経験でWeb業界への転職は可能です。
ぼくも社会人5年目でWeb業界へのキャリアチェンジを果たしました。
これから、未経験の状態からWeb業界へ転職したいと考えている人に向けてぼくが実際にやってきたことを記事にしたので、ぜひ最後まで読んでください。
この記事を読むと、未経験でもWeb業界転職を成功させるために何をしたらいいかざっくりと知ることができます。
そもそもWeb業界とは?
そもそもWeb業界とは、「インターネットを通し、商品やサービスを提供する業界」です。
IT業界の中にWeb業界があり、おそらくあなたも知っている「楽天やリクルート、メルカリなどがWeb業界が代表的な企業です。ネットショッピングやWebサイトを運営している企業はWeb業界に位置しています。
IT業界は、「通信・ソフトウェア・情報処理サービス」など、Web業界以外の業界もあるため、転職先を探す際は間違えないように注意してください。
僕も最初はよく分からんかったww
Web業界にはどんな職種がある?
Web業界にはさまざまな職種があります。
中でも職種自体の需要が高く、求人が出ていることが多いものをいくつか紹介します。
Webマーケター
ぼくの職種です^^
Webマーケターは、Webを使ってマーケティングを行う職種です。
自社商品・サービス・Webサイトの知名度を向上させる役割を担います。
一般的なマーケティング職と異なる点はWebに特化していることです。
例えば、自社商品を扱うWebサイトのアクセス解析や広告運用、SEO対策などが主な仕事内容です。
ちなみにWeb業界では、3年前の情報は「役に立たない」と言われるほど、変動が激しいと言われています。常に最新の情報を仕入れてマーケティングする必要があります。
Webマーケターという職種は基本的にWeb業界に属している企業には、設けられている職種です。
Webデザイナー
Webデザイナーは、Webサイトのデザインを行う職種です。
Webサイトの制作においての配色やレイアウト、フォントの選定など、デザインに関することは全て担当します。
また、Webサイトの使いやすさや見やすさなどを、意識してデザインする必要があります。
Webサイトを運用する目的に沿って、仕事内容を変える必要があるため、企業によってデザイン方法などは異なります。
そして、Webサイトには「流行」があるので、常に最新トレンドを追いかけることが大切です。
Webエンジニア
Webエンジニアは、プログラミング言語を用いて、Webサイトのシステムの構築や開発を行う職種です。
Webサイトだけではなく、Webサービスのシステムを構築・開発するケースもあります。
Webエンジニアで活用するプログラミング言語は、 PHP・Java・Ruby・HTMLなどさまざまで、Webサイト・サービスによって異なります。転職するときには、「Javaの知識がある人」などと、習得しているプログラミング言語を限定して、募集されることが多いです。
Webエンジニアとしては、1つでも多くのプログラミング言語を深く習得することが大切になります。
この職種、ぼくはプログラミング言語を勉強してみて「向いてない」と判断しました。
Webディレクター
Webディレクターは、Webサイト制作の管理・監督・指揮を行う職種です。
Web制作会社の「現場監督」というイメージで、クライアントの要望に沿って、Webサイト制作に必要なスタッフを管理します。
正直、未経験からWebディレクターになるのは難しいかも・・・。
また、制作したWebサイトの運用・改善などもWebディレクターの担当で、 Webマーケターをまとめる必要もあります。
そして、クライアントからの要望を理解して、チームに伝達する必要があるので、高度なコミュニケーション能力が求められます。WebディレクターはWebマーケター・Webエンジニアのキャリアパスとなることが多いです。
Webライター
Webライターは、Webサイトに掲載する記事を執筆する職種です。
近年はオウンドメディア(自社のWEBメディア)を運用している企業が増えていて、WEBライターを正社員として採用することが多くあります。
紙媒体のライターとは異なり、SEOを意識して執筆が必要です。
また、Webマーケティングに関する知識も必要で、ただ単に文章を執筆するだけではありません。
ただし、Webデザイナーやエンジニアのように専門的な知識・スキルは必要としないため、転職難易度は低いです。
未経験でも転職しやすい職種とは?
未経験でも転職しやすい職種はズバリ
WebマーケターとWebライターです。
大きな理由としては、専門的な知識・スキルを有さない職種だから。
上記の職種は、求人情報などでも「未経験歓迎!」などと記載されていることが多いです。
ただし、無知な状態で転職を成功させるのは難しく、ある程度の業界知識は身に付ける必要があります。
また、マーケティング職や営業職の経験があると、Web業界未経験でも転職は成功しやすいでしょう。
ぼくの転職事例
ぼくは製造業から未経験でWebマーケティングの職種へ転職を果たすことができました。
ここからは、転職するまでに、ぼくが取り組んだことを紹介します。
取り込んだこと
資格取得
製造業勤務5年目で転職決意。
転職を決意してから、まず始めたことは資格取得でした。目的は、履歴書に書くためです。
業界に関する知識があることが「PR材料になるはずだ」と思い、あまり深く考えずに働きながら、ITパスポートを取得しました。ITパスポートが必須ではありませんでしたが、Web業界にいる人の傾向として常に学びをやめない人が多いと思います。しっかり成長意欲があることをアピールするためにも、取れる資格はとっておいた方が良いでしょう。
特にWebエンジニアなどの技術職は、身に付いていることを証明できる資格などを取得していると、未経験でも採用してくれる可能性が高まります。技術職へ転職したい方は、働きながら勉強することをおすすめします。
オンラインスクールを受講
会社を辞めてから約1ヶ月間、インターネットアカデミーで初歩的な「インターネットとは?」というところからの勉強を行いました。完全オンライン学習だったので、1ヶ月間ひたすら家に篭って学習。また、並行して転職活動を行い、自分の経歴・実績を見つめながら、希望に沿った企業を調べました。
スキルなどは独学でも習得できますが、ぼくは敢えて自己投資としてお金をかけました。独学でプログラミングに挑戦したことがありましたが、つまづいた時に、調べるのに時間がかかり独学の難しさを痛感。時間を買うつもりでスクールに入り学習の質を高めることにしました。
希望しない企業を受験
練習として、面接を実施しました。
受験した企業様。
練習台になってくれてありがとう!
転職活動をする中で、徐々に行きたい企業が見えてきます。学生以来の面接かつ、リモート下での転職活動ということもあり、事前に行くつもりのない企業を3社ほど受験し本命の企業で緊張せずに挑めるように練習を行いました。
以上3つが、ぼくが主に取り組んだことです。
さいごに
Web業界未経験者では、WebエンジニアやWebデザイナーなど技術職への転職は難しいですが、必要な知識・スキルを身に付けると、転職を成功させられます。
Webマーケターより技術職の方が需要が高いので、「未経験でも知識・スキルの身に付いている方は採用したい」と考えている企業が多いのも事実です。
年齢や勤続年数よりも経験が重要視されるWeb業界では、年齢や勤続年数よりも「経験」が重要視されるため、「1つの企業に勤めることで年収が高まる」というケースは少ないです。転職後でも、豊富な経験と高度なスキルが身に付いていれば、年収を一気に高められる可能性があります。
未経験だからこそ経験をたくさん踏んでキャリアアップ!
今回は以上です。
がんばってWeb業界への転職を成功させましょう。
コメント