キャリアアップや資格取得、転職や副業などでお金を稼ぐためには勉強という自己投資は欠かせません。
しかし、こんな悩みを抱えていませんか?
勉強のやり方がわからない。
勉強の方法をしりたい!
仕事で時間がないから、
効率的に勉強をしたい。
そんな悩みにこたえます。
僕自身、社会人になってから20を超える資格をとってきました。
本記事では、忙しい社会人でもできる勉強方法を紹介していきます。
なぜ勉強しないといけないのか
そもそも、なぜ社会人になっても
勉強しないといけないのでしょうか。
それは、
すでに時代は勉強することが収入に影響してくる時代になっているからです。
勉強で得た知識は、自分を助けてくれることにもつながります。
勉強することでこれからの競争を勝ち抜く
確率があがるかもしれません。
僕は、資格取得とプログラミングスキルを
独学で行いIT企業への就職を実現しました。
その時、改めて勉強することは重要と実感。
夢や目標を叶えるためには、
社会人こそ勉強する必要があると思います。
勉強しないといけないのは十分理解できたけれど
なかなか継続ができない。
挫折してしまう人も多いと思います。
勉強に挫折してしまうには理由があります。
この3つです。
- 目的がはっきりしていない
- 時間をつくれない
- 自分に合った勉強法が分からない
少し詳しく解説していきますね。
なぜ、勉強は挫折するのか
1.目的がはっきりしていない
何かに取り組む時に目的がないと、誰しも
「やっても意味がない」とやめてしまいますよね。
勉強もまさに目的がはっきりしていなく
ただ漠然と「英語が話せるようになりたいから」
「プログラミングスキルを身につけたいから」
という目的で初めてしまいがちです。
周りがやっているから自分もなんとなくやる。
英語ができるとなんとなく有利だと思うから。
こういった目的では挫折する可能性大です。
勉強をして得た知識やスキルはあくまで
「ツール」です。
自分の市場価値を上げるために
ツールを使ってどうしたいのか。
深く目的意識を持つことが重要だといえます。
2.時間が作れない
忙しくて勉強する時間がとれない
という話はよく耳にします。
学生の頃よりも、
たしかに社会人は時間がないのは事実。
時間がないのは、ただの言い訳です。
結果を出している人は時間がない中でも
時間を確保する力があるのです。
最初からまとまった時間を取る必要はなく、
5分でもいいから本を読む・問題を解くといった
取り組みは可能ではないでしょうか。
通勤時間や寝る前の数分など、
1日の中で勉強ができそうな時間を見つけて
積極的に活用してみましょう。
3.自分に合った勉強方法が分からない
自分に合った勉強法を確立していないと、
勉強がストレスになり長続きはできません。
勉強方法が分からない人ほど、
少しでもよさそうな勉強法を見つけると
すぐにその方法に飛びついてしまいます。
誰にでも合う完璧な勉強法は
この世にはありません。
情報が多いこの時代こそ、
自分で情報をコントロールしていく必要もあります。
現時点で勉強方法が見つかっていない人は
これから述べる実践方法を参考にしてみてくださいね!
社会人でも、効果的に勉強ができる方法をご紹介
社会人におすすめの勉強法
ポモドーロテクニック
効率的に勉強をする方法として
「ポモドーロテクニック」がおすすめです。
- ポモドーロテクニックとは
-
1回の勉強量を25分に設定し、25分経過したら5分間の休憩を行いこれを繰り返す勉強法です。
集中力を維持するための時間配分なので、
3時間ぶっ通しで勉強を詰め込んでいる人は
このポモドーロテクニックをやってみてください。
集中力アップの記事はこちらをチェック
ストーリー(物語)で覚える
記憶力を上げたい、覚えたいことがあるときは、
ストーリー立てて覚えることがおすすめです。
例えば、「靴・自転車・ぶどう・猫」
という単語を覚えるとき、
そのまま単語だけ記憶しようとすると、
どれかひとつ思い出せないということがあります。
この場合、ストーリーに仕上げると
効果的に覚えることができます。
「靴履いて自転車に乗っているときに、
ぶどうを咥えた猫が道を横切っていった」
というった具合です。
コツは、情景がイメージしやすい文章にすることです。
自分のリアルな体験を盛り込むと覚えやすくなります。
映像記憶で覚える
勉強に動画学習を取り入れるのもおすすめです。
ドイツの心理学者ヘルマン・エビングハウスが
提唱した「忘却曲線」によると、
文字記憶力は20分後に42%、
1時間後には56%を忘れるという結果が出ています。
一方で、
アメリカ国立訓練研究所の研究結果によると、
映像と音声の組み合わせによる
「動画コンテンツ」では2倍記憶に残る
ということがわかっています。
ちなみに僕は
FPの勉強のとき
テキストで過去問を解き、暗記ものはの動画コンテンツで勉強を行いました。
勉強を効率的に進めるためにも、映像記憶を高める動画コンテンツを取り入れてみましょう。
過去問でゴールを確認する、参考書を読まない
資格を取りたいと目標を持ち、
いざ勉強を始めるとき、いきなり参考書を
手にとって選んでいませんか?
勉強を始めるときに意識しないといけないのが、
試験でどんなことが問われているのかを
知ることです。よってまずは、
ゴールである過去問題集を手に取りましょう。
参考書の中でも過去問が掲載されていますので、
どれぐらいの過去問題数が掲載されているのか
把握した上で、参考書を選ぶことをおすすめします。
ここまで
具体的に良い勉強方法は理解できたけれど、
継続ができない。
と悩んでいる人も多くいるのではないでしょうか。
ここからは、継続できる勉強の考え方を解説してきます。
継続できる勉強のやり方
目標(ゴール)から逆算して計画と立てる
行動力がある人でも、
ただ闇雲に勉強をスタートしたところで
うまくいくとは限りません。
勉強の内容によって必要な勉強コストを
意識してみてください。
例えば、ある試験に3ヶ月くらい勉強が必要なら
試験当日から逆算して4ヶ月ほど前から
勉強をスタートする。といった
常にゴールを見据えた計画を立てるように
意識しましょう。
また、スケジュールを立てる際は、
勉強だけのスケジュールではなく、
プライベートや仕事の状況も考慮した
ゆとりのある計画を立てるようにしましょう。
勉強に適した時間帯に勉強をする
勉強に適した最適な時間帯は、
寝る2~3時間前と午前中の時間帯です。
僕は基本朝起きてすぐに勉強をしています。
睡眠後の脳がリフレッシュした状態のため、
効果的に勉強をすることができます。
忙しい社会人も朝の出勤前に
本を読む・問題を解くなどの勉強をしてみることをおすすめします。
勉強に適した場所で勉強をする
効果的な勉強には勉強する場所が
重要になってきます。
カフェやファミレス、マクドナルドなどで
勉強をする人もいると思いますが、
継続的な学習をするには、
最適な場所とはいえません。
継続は毎日続けることです。
お金を払って使う場所は、毎日となると
長続きはしないでしょう。
結論、自宅が一番継続にはおすすめです。
勉強しやすい環境を一番つくりやすいですし、
家賃はかかるものの使用料金を取られるわけでは
ありませんし、移動の時間もかかりません。
自宅を勉強に適した環境にすることで、
継続しやすくなります。
おすすめ書籍
勉強がなかなか続かない、
モチベーションが維持できなくて悩んでいる人に
役立つ本を紹介します。
本記事を読んでいる学習欲の高いあなたにも
ぜひ、一読してほしい書籍です。
独学大全
何をやっても続かない・独学の正しい方法を知りたい・やる気がでない・勉強が行き詰まって悩んでいる方におすすめです。
学ぶことをあきらめたくない人に向けて、55の方法を紹介しています。
勉強の哲学
なぜ、人が勉強をするのか?勉強が苦手な人がどのように勉強と向き合うべきなのかを哲学者が研究した本格的な勉強論です。
学ぶことが楽しくなる一冊です。
独学の思考法
自分の力で学びを進める独学における、考える技術を学ぶことができる本です。自ら問いを立て、分節力、要約力、論証力、ストーリー化する力など考える力を根本から身につけることができます。
一発合格する人はこれしかやらない
忙しい社会人がポイントを絞って効率的に目標を達成する勉強法を解説した一冊。学校とは違う社会人のための勉強法を根本から身につけることができます。主に資格試験のために勉強をしている人に役立つ内容となっています。
まとめ
忙しい社会人にとって、
勉強時間を確保することは決して
簡単ではありません。
大半の社会人は勉強をしていないのが現実です。
裏を返せば、勉強を継続できれば、
自己実現につながるということです。
毎日の1分・1時間の積み重ねが、
あなたの人生を豊かなものにすることでしょう。
コツコツ続けることで、必ず道はひらけます。
自分に合った勉強法を見つけて、結果を出して人生を楽しみましょう!
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