今回は男性会社員の育休取得について、実際に僕が2週間の育休取得した感想を記事にしました。
・育休期間をどれぐらい設けるか検討している。
・取得するタイミングについて知りたい。
こんな悩みをお持ちの方へ役立ててほしいと思います。
- 育休取得までの流れ
- 育休の感想
- 2週間の育休にした理由
この記事では、産後パパ育休を2週間取得した僕のケースについて発信しています。
▼我が家の家族構成
僕・妻・4歳の娘
+
赤ちゃん
※僕は今回2人目の子どもに対しての育休を初めて取得しました。
また、僕の仕事は主に、ECサイトの販促担当をしています。
感想の前に、育休取得までの流れは
ざっとこのような流れでした。
育休取得までの流れ
▼ポイント
申し出は4か月前ごろにしましょう。
※申し出から2か月以内に実施されました。
▼説明を受けた内容はこちら
- 育児休業について
- パパママ育休プラスについて
- 助成金について
- 休業中の社会保険料免除について
- 住民税の支払いについて
- 復帰までの手続きについて
- 育児休業を延長する時の注意点
- その他社内ルール
- 時短勤務について
▼僕が会社に提出した書類はこちら
- 育児休業等取得者申出書
- 母子健康手帳(出産予定日および出産日を確認できるもの)
- 産後パパ育休申請書
※最低でも1か月前までには提出しましょう。
実際に育休を体験してみて
僕は赤ちゃんが
生後1カ月経過したあたりから
育休に入りました。
生まれてすぐ、妻と赤ちゃんは
妻の実家で過ごすことになっていたので、
我が家に戻ってきたタイミングで
育休取得を行いました。
我が家の状況として、
第2子の誕生と同じタイミングで
新居への引っ越しと1人目の子の
転園も重なっていたので
生活環境が大きく変わる状況でした。
家庭への時間を多く
割いたほうがいいと判断し
その時期を選択しました。
赤ちゃん的には、
最初の時期はほとんど寝ているので
そこまで手がかかるわけでもなく
ゆっくりとした育休ライフを
送れたと思います。
取得するタイミングについては、
それぞれの家庭の状況によって
さまざまですので事前によく夫婦で話し合うことが大切だと思います。
2週間取得の理由は「○○だったから」
子どもの出産後8週間以内の期間に4週間まで休業することが可能な産後パパ育休制度を活用しました。
2週間しか取得しなかった最大の理由は、給与が下がることを懸念したからです
育児休業中は、
会社から給与が支払われるのではなく
雇用保険から「育児休業給付金」が
支払われます。
その給付金は180日までは67%。
それ以降は50%(最長2年)となります。
個人的に生活をするうえでは、
給料が減ることが最大のネックでした。
※ちなみに、休業中は社会保険料(健康保険料、厚生年金保険料)、所得税は免除。
免税を踏まえると、
育休中の収入は手取り額と比較して
180日以内は約80%、
それ以降は約55%
といったところです。
我が家はもともと、共働きで妻が働いているときから家事も子育ても平等。なので、育休を取得したからと言って、家事の時間が増えたという実感はありません。
育休制度について
育児休業の条件
育児休業は、育休申し出に1歳未満の子を育てている、もしくは予定がある男女であれば、雇用期間にかかわらずだれでも取得できます。
原則1歳に満たない子を育てる男女
(非正規雇用の場合)同一事業主に1年以上雇用されている、かつ、子が1歳6か月になる日まで雇用が満了していないこと
育休期間について
育休期間は原則産後1年間となります。
産後パパ育休(令和4年10月1~) | |
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取得可能日数 | 子の出生後8週間以内に4週間まで取得可能 |
申出期間 | 原則休業の2週間前まで |
分割取得 | 分割して2回取得可能 (初めにまとめて申し出ることが必要) |
休業中の就業 | 労使協定を締結している場合に限り、労働者が合意した範囲で休業中にすることが可能 |
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